ハンドル周りをガラリと変更

純正のハンドルはしょぼい塗装仕上げ、ブレースも付いていないのでレンサルミニモト用ハンドルに変更。

そしてモタード臭を漂わせるためカーボンブッシュガードを装着。
が、ブレーキマスターと当たり装着できません。モトクロッサー用の小さいマスタに合わせて設計されているのかもしれませんね。ハンドルも起こし気味にしないといけないので写真のようにカットして装着しました。

ブッシュガード装着に合わせてブレーキ・クラッチレバーをRALLYのショートレバーに変更。
100モタ用が無いのでCRM250やXR250用のセットにしました。
ブレーキピストンを押すボルトの位置が少しズレているのが気になります。CRM50・80用のレバーにすれば丁度良かったかもしれません。(あるのかな?)
クラッチホルダはCRM250のものを購入。ポッシュのクラッチアジャスタを装着し、ミラーアダプタを介してミラーを装着しています。
クラッチワイヤは家に転がっていた車種不明ホンダ用を曲げ加工して装着。

スイッチボックスはNSR250R(MC21)用を配線加工し装着(事項にて解説)。

ブレーキホースはアールズの80cmに変更。
ノーマルホースではマスタ側バンジョーに角度があるためブッシュガードに当たってしまいます。なので角度は0度にしました。キャリパー側は角度付きです。
ヤフオクを見てると激安のメッシュホースが出ていますが、ブレーキは最重要保安部品だと思います。
エンジンが壊れても止まるだけですが(壊れてコケる時もありますが)、ブレーキが壊れれば。。。かなり怖いことになりますね。
やはり名の通った部品を使いたいものです。

スロットルは武川のハイスロに変更。ノーマルでは開度が多く気に入らなかったのです。
後でキャブを換えてもこのまま対応もできます。

ちょいと走ってみると
ブレーキのロスが減り良い感じになりました。
レバーは少し重くなったけど操作感が良く、NSRスイッチボックスもバッチリ♪
私は生まれつき手が大きいのでグリップ幅がちょいと狭く感じます。
ブッシュガードがとてもカッコ良し!といった感じです。
ハンドルが少し低くなったのが違和感がありますが、すぐに慣れるかな。

NSR250R(MC21)スイッチボックスの流用。

プッシュキャンセルウィンカースイッチとヘッドライトのオン・オフ、ポジションの追加のためNSRのスイッチボックスの配線を加工し装着します。あ、パッシングも追加されます。
100モタの電気周りがノーマルのままだとヘッドライトのオン・オフは出来ません。出来ることはできますが、オフにすると使わない電気の行き場が無くなりレギュレターや追加電装品がある場合痛めてしまいます。
武川のマルチLCDメーターをつける場合の取り説にもそのように書いてありました。

まずはNSRと100モタの配線図を見比べます。
すると、(自分が分かり易い名称で書いてます)
100モタ
オレンジ=Lウィンカ・空=Rウィンカ・灰=ウィンカ電源・緑=アース・黒=電源・オレンジ/白=後方Lウィンカ・空/白=後方Rウィンカ・灰/白=後方ウィンカ用電源・若葉=ホーン・白=Loライト・青=Hiライト
NSR250R(MC21)
オレンジ=Lウィンカ・空=Rウィンカ・灰=ウィンカ用電源・黒/赤=ライト用電源・青/白(青)=Hiライト・白=Loライト・茶=ポジション・若葉=ホーン・白/緑=ポジションホーン電源
と分かりました。

そしてこれらを元にNSRスイッチを100モタ用に整理すると、
黒/赤と白/緑を一本にまとめた線と緑・オレンジ・空・灰・茶の6本を6Pカプラに繋ぎます。
6Pからの緑をL・Rウィンカとホーン。ヘッドライト用に分岐させます。
6PNSRスイッチ間のオレンジと空を分岐させます。すると、本来100モタは前後交互点灯が同時点灯に変わります。(ウィンカリレーの変更が必要)
NSRスイッチからの白・青/白、6Pカプラからの緑を3Pカプラへ繋ぎます。ヘッドライト側のカプラも3Pに変更します。ここのカプラもみょ〜に小さいものを純正指定しているからです。(ただ手元にあったジャンクハーネスから取れる部品で組みたかったからですが(^^;)
←へたくそ配線図はこちら(笑

TDMのスイッチボックス配線加工時にも使った精密ドライバでカプラーから端子を抜きます。
写真のように左右ウィンカー配線・緑のアースは途中で分岐させる形にしました。
100モタのカプラは6Pなのでジャンクハーネスからカプラを取り、ウィンカー・ヘッドライトのカプラも最近のホンダはみょ〜に小型のものを使っているのでギボシ・3Pカプラに変更。
あとはゴムカバーを付けてハーネステープで綺麗に仕上げ完成です。


現状ではライトオン・オフはしてはいけません。ウィンカーリレーも交換しないとウィンカーが点きません。作動確認に留めておきましょう。
6Pカプラへの配線接続やリアポジション配線・ウィンカーリレーの設置などは次回にアップします。