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部品を集める。 今はTZR50Rスイングアームを装着することになっていますが、その前はTTR125のスイングアームとリンク周りを装着しようと考えていました。 手にしてみるとサイズはほぼ変わらないもののTTRスイングアームは鉄板の厚みがあり、TZR50Rスイングアームより強そうでした。TZR50R用スイングアームもTZR50(3TU)用より強化されています。 しかしTTRスイングアームはピボット・アクスルの幅が狭く、ちょっと無理そう。 じゃぁサイズがTTRスイングアームと同じ50R用スイングアームにTTRリンクを装着すればOKかな。ということで製作を進めていきます。 リアサスはbunさんから譲って頂いたFZR400R用です。 抜けているようなので、装着が完了したらOHしようと考えています。 オイル漏れは無いようなのでオイル交換とガス封入でOKかな。 そして、フレームに合わせたりして考えている内に「こりゃ、車高調整も付けれるな(ニヤリ)」といらんことを思いつき車高調整も緊急採用。 いや〜、おかげでなかなか進みませんw 完成し走ってみて全然ダメな可能性がタップリあるので、まだ少し悩んでいますが、時には勢いも必要でしょう! ということで、ちまちま作っていきます(^^;) |
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スイングアームの補強 3TUより強化されている4EUスイングアームでもアーム部が長いので強度的に不安が少し。ということで発泡ウレタンを注入し強化することにします。 まずは試しにカップに黒のライン分入れてどれだけ膨らむか見てみます。 キノコの成長の早送りみたいにむくむくと大きくなり立派なキノコに成長しました。 この膨張率を踏まえて注入する部分に合わせて作成する量を決めていきます。 写真の矢印の位置に穴を開け、ガセット部にある穴は片方だけ拡大します。 ガセット部のような容量の少ない部分なら8・5mmくらいの穴で十分なのですが、アーム部など大きい部分はは8・5mmだと流れていく量が少ないので10mm位の穴にした方が良さそうです。 今回は一箇所につき二つ穴があり、片方は注入用で片方はエア抜き・余ったウレタン排出穴になっています。 一箇所だけ穴を開けその穴から注入・排出だと、液が降りていく途中で発泡が始まる事があり宜しくないかなと思ったからです。 穴はそのままでもOKですが見てくれ向上のため溶接で埋めます。 実は写真3枚目のガセット部だけ何度やっても発泡がうまくいかず柔らかくなっています(TT)次回にやり直すことにします。 とても汚いのが苦労を感じさせますw 肝心のアーム部はうまくいったのでまぁ満足な出来です♪ 液の混合量・作成量、温度が成功のカギだと思いました。 |
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TTR125リンクの装着と車高調整装備 写真一段目 この前思いついた車高調整機能を追加するため加工していきます。 TZR250(3XV)のリアサスアッパーマウントを使いました。 まずFZR400サスのアッパーマウントを3XVマウントに合わせて削ります。 次にTTRリンクもFZRサスに合わせて削ります。 問題はカラーです。 上下ともに合うカラーを探すか作らないといけません。 アクロスのカラーみたいに簡単に見つかると良いけども。。。 写真二段目、 左がスイングアームの受けで右がフレーム側の受けです。 どちらもTTRリンクをボルトで固定します。 しかしサビサビだなw早いこと完成しないとヤヴァイかな。。。 写真三段目 これは3XVマウントの受け・フレーム側サスペンションの受けとなります。 いろいろと考えた結果このような形になりました。 二枚の鉄板を合わせて溶接してあります。 ここには数トンもの力が掛かることもあるそうで、すこし不安ですが走ってみないとわかりません。 ま〜大丈夫でしょう。(と思いたい) 写真四段目 写真のようにワッシャーを何枚も入れて固定します。 このワッシャーを抜いて下側に入れればそれだけ車高が上がる事となります。 合わせてサスが後ろに移動しているのでエアクリボックスの場所稼ぎにも貢献しています。 横から装着した姿を見るとこうなります。 一応、リアホイルがシートレールに当たるまで動いてもリンクは動くように位置決めしてあります。 あとは走ってみて良ければ良いのですが、リンクの動きの計算なんてできないしダメだったら。を考えるとこわいものがあります(^^;) ま〜そんときゃそんときよぅ。。。 |
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サスペンションの変更・スイングアームの完成。 FZR400サスからアプリリアRS250のリアサスペンションに変更しました。 FZRサス用にオーリンズバネも入手しておいたのですが、もともと抜けているのは分かっていたしバンプラバーも朽ちてしまっていて無いのです。 そこで丁度良いサイズのアスを探してみるとグース350オーリンズかRS250サスが候補に上がりました。 資金が少ないのと丁度RSサスの出物があったのでこちらを選びました。 なかなか状態が良いので期待が持てます。 まずは、3XVアッパーマウントをあてがってみるとサス側マウントが大きいので当たります。じゃぁ削って塗りましょう、ボルト径はピッタリで装着完了です。 次は、TTRリンクをあてがってみます。 ここもサイズが合わないのでリンク側を削ります。 泥避けゴムカバーも合わないので切って装着完了です。 ようやくサスの取り付け対策が完了しました。 あとはバネレート・減衰特性が合うかが心配です。 次はスイングアームの加工です。 TDMのスイングアームを作った時に気付いたのですが、ただ広げるのではダメなのですよね。アームの向きがハの字になるので宜しくありません。 じゃぁ、カラーを詰めて調整すればできるじゃん〜・・とはいきません。 TDR・TZRのスイングアームを並べて上から見ると左側のアームの位置関係は両者同じなのです。 ということはカラーを詰めると装着はできてもホイルセンターがズレ、チェーンラインもズレてしまいます。 なので手持ちの道具を用いて装着するには、右側アームでの幅調整・キャリパーサポートの加工での装着しかありません。 以上を踏まえ今回は右側アームのみをバーナーで熱し曲げました。 しかしこれだけだと右側アームが外向きになります。 ここで右側アームの写真の場所に切りこみを入れて左側アームと水平になるようにし溶接します。チェーンの張り調整の目盛りはズレることになりますが気にしません。 次はサポートの回り止めも水平になるよう加工します。 これで問題無く装着ができるでしょう。 残すは塗装です。 フレームの作業時に使った小部屋で綺麗にし、錆び止め・下塗り・上塗りをし、ウレタン塗装で仕上げました。 フレームとの同時進行だったのでスイングアームは比較的楽でしたね。 ウレタンが足りなくなりあまり満足いく仕上がりではないけど、どうせホイル装着やらチェーン調整などでキズキズになるのは分かっているのでま〜よし!ということにします(^^ キャリパーサポートの加工やスイングアームのグレードアップは別コーナーで紹介します。 |