|
DT125用RSVチャンバー・サイレンサーの装着。 当初チャンバー・サイレンサーはDT125(3FW)のノーマルにしようと考えていましたが、ノーマルチャンバーは無駄に大きく、取り回しが難しそう。 せっかくの改造車だからチャンバーも社外品にしてしまおう! ということで、RSVチャンバー・サイレンサーを入手。 そのまま付いてくれると助かったのですが、そう甘くありませんでした。 まずは、根元に切れ込みを入れ、エンジン等と干渉しない「良い場所」を探します。 完全に切ってしまわないことで形状記憶が容易になります。 これが結構苦労しましたが、なんとか良い場所に収まりました。 場所出しが完了したので、としOさんにお願いし溶接していただきました。 さすがとしOさんです、完璧な出来です♪ 私ならぼこぼこな溶接痕でみっともなくなってたでしょう(^^; 次はU3O8さん作のアルミスペーサーをジョイント部にはめ込みます。 これを入れることでフレームとチャンバーボディの間隔がちょうど良くなります。 また、角度変更のためにチャンバーボディを削って短くなった分を補ってくれるかな〜と考えてます。 次はステーの作成です。 チャンバーボディからのステーに合わせて右側クレードル部にステーを追加しました。 ここは純正ではラバーステーを使ってマウントされています。 振動を吸収するようにしないといけないのでしょう。 これに気づいたのがこの時なので、純正ステーは使えません。 なので、チャンバーステーとフレームステーの間にゴム板を挟み、セルフロックナットで緩く取り付けてあります。 できるだけ振動を吸収してくれることを願います。 オイルポンプカバーとのクリアランスがかなりきつきつでした。 角を削り、事なきを得ました。 結構厚い造りになってるのが幸いしました。 同色で塗装し、完了です。 エンジンOHコーナーでも紹介したウォーターポンプカバーはこのような感じで活躍しています。 純正のウォーターポンプカバーを切断し、要らないラジエターから取り付け口を切り取り合体しています。 DT125のカバーが付くと簡単だったのですが、少しだけ形状が違いました。 U3O8さんは加工したDT125用カバーを装着されています。 チャンバーボディ後ろ側のステーを右補強フレームに追加しました。 サイレサーとのジョイント付近はフレームとの干渉を避けるため、棒を突っ込みバーナーであぶりながら曲げ加工してあります。 これでチャンバー側は完了しました。 次はサイレンサーに取り掛かります。 まずはグラスウールの交換からです。 中に入っているウールはご臨終されていました。 ウールは消音のためだけと考えている方がいるかもですが、性能にも影響してきますので定期的に交換しておきましょう。 一枚目の写真ではサイレンサーパイプ部にステーがありますが、このステーは邪魔なので切り取ります。 フレームにある純正サイレンサー固定ナットに極太ステンレスステーを介し、サイレンサーを固定します。 なんだか大げさかもですが、サイレンサーを止めている物がこのステーだけなので、ちょっとごついですがこのステーにしました。 今回の作業はなかなか苦戦しました。 チャンバーの根元は性能に大きく影響するらしいので走ってみるまではどうなるのか不安でいっぱいです。 ま〜そんときゃそのとき考えよう〜 |