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TDRシートの加工。 ミニモタなイメージに似合うかな〜と思い、KSRのシートカウルを入手しました。 左右分割され、紫に塗られていますが、どうせ加工・塗装するので気にしません。 まずはそのままあてがってみると、なかなか良い感じ。 あとは細かい部分を加工して合わせればOKですね。 まずはシ−トから加工していきます。 TDRシートを分解し、KSRカウルにあてがってみると、シートの後ろが角ばっているので綺麗なラインになりません。 なので、写真のようにKSRカウルに合うようシートベースをカットしました。 次はクッションの加工です。 100円ショップで買ってきた大根おろしを使いシートを削っていきます。 なかなか良い削り具合です。 何度かKSRカウルと合わせながら写真のように削りました。 あとはシート表皮をホームセンターで買ってきた合皮で張り直せば完成です。 雨の日は乗らないだろうけど、一応全天候型に仕上げたいので合皮の下にビニールを張りました。 張替え作業は、タッカーで何度も何度も止めながらしわを無くしていきます。 シート先端や後端は完全にしわを取り去るのは難しいので、できるだけしわを無くしてOKとしました。 結果、なかなか良い仕上がりになり大満足です(^^) しかし、今回のような一枚ものの皮を使うと、かなり引っ張って張ることになるので、シートのエッジがピンと張ります。 なので、純正時よりシートとタンクの隙間ができてしまいます。 ま〜よし!ってことで気にしていませんが(^^; KSRカウルの加工。 最初は写真のようにパテのみで接合し、いらない塗料を使ってだいたいの形を作りました。 カウル前方のボルト止めする付近はシートレールに合うように削っています。 なかなか良い仕上がりになったのですが、 やはり、強度が低く長い目で見ると不安になったので作り直すことにしました。 今度は、芯材にアクリル板を使い、プラリペア・瞬間接着剤等手元にあるくっつける系のものを総動員して接合しました。 プラリペアはKSRカウルには反応せず、難航しましたが、そこそこの強度を得ることができました。 あとはパテを盛り整形し、ステッカー屋で「TM125MiniMotard」ステッカーを作ってもらい、ブラックメタリックで塗装し完成です。(完成写真を撮り忘れました(汗)) フレームにステーを追加。 写真の位置にステーを追加しました。 フレームの塗装が終わった時に思ったのですが、赤矢印のステーに先にナットを溶接しておけば、カウルの装着がかなり楽にできたのが悔やまれます。 さて、カウルを取り付けよう。としたら、ステンレスステーの場所にはバッテリーが鎮座するのでどうあがいても指が入らず、カウルを取り付けられませんでした(汗 結局ステーにナットを溶接し、無事カウルは装着できました。 カウル取り付けボルトにはメッキのフジツボカラーをはめてドレスアップしています。 カウルの角度も良い感じに仕上がり、TMステッカーもなかなか気に入っています。 ただ、シートとカウルの隙間が予定より大きくなってしまったのと、カウルの幅とシート内側の幅が合ってないので乗車してシートに荷重がかかると少しカウルと干渉してしまいます。ま、ま〜よし!ってことで。結構イメージどうりに仕上がり満足できましたから(^^) |