TZR50スイングアームのピボットベアリング化。

コストダウンのためでしょうが、ミニバイクにはピボットにブッシュが採用されています。
当然、ベアリングにした方が動きがよくなるので変更することにしました。
一年ほど前に施した改造ですが、今のところ損傷は確認できなかったのでアップしました。

ブッシュのサイズが18×24×36なので、18×24×16のニードルベアリングを左右二個づつ装着することにしました。
18×24×12のベアリングの三個の組み合わせにしようと思いましたが、写真のように離して配置すれば問題無いかなと思い、コストも考え×16を左右二個装備としました。

取り付けは写真のように長いボルトの両端にナットを付け、締め上げて圧入していきます。
TZMのフロントホイルカラーを使うと、奥のベアリングがちょうど良い位置に収まりました。
手前側のベアリングは、写真でわかるようにブッシュのつばの分だけ浅く圧入しないと、スイングアームとダストシールの間にガタができすぎて宜しく無いでしょう。

早速取り付け走ってみると、すばらしい効果です♪路面のうねりがわかるほど動いてくれます(^^)
今では慣れてしまって普通になってしまいましたが(^^;

このブッシュはTDR・TZM・TZRは同じです。(DTとかRZも同じかも。YAMAHAのHPで確認できます。)
特にレースをするなら効果は絶大なものになるでしょう。おすすめ!