TDRホイルにK180と420スプロケを装着。

リム幅がTDRホイルは2・50、TZMホイルは2・75。
太いTZMホイルはTM用にしたいのでTDRホイルにK180を装着することにしました。
TDMは420スプロケでTDRホイルは428なためそのままではスプロケサイズが合いません。
なのでスプロケの穴を拡大し装着することにしました。
センターホールの径も違い写真のように隙間がありますが、我慢です。
今までこの隙間が気になってこの加工はしなかったのですが、パワーがそれほど無いので大丈夫かも。と都合良く考え始めたわけです。
穴を拡大する時はじわじわと拡大していかないとズレると思います。

ふとベアリングを見ると錆びが見られます。
外して見ると御臨終していました。
ストックしてあった新品ベアリングをグリスアップし直して打ちこみダストシールは徹底的に洗浄し、スプレー・グリスを使いメンテします。
このTDR用のダストシールは廃盤になってしまったようで現在ではTZM用のリップが短いものが届きます。(K−1さんより情報を頂きました)

さてK180を装着します。
私はタイヤレバーを使い自分で交換する派です。
今ではタイヤ交換工賃も安くなったのであまりメリットは無いかもしれませんが、バイクメンテとして楽しんでいるのでこれからも自分で交換していきます。
K180には120/80の12インチがあります。
前後共用で、標準がリムサイズが2・75ながら許容範囲内でTDRホイルの2・50に対応しています。
装着してみるとなかなかカッコ良いです♪
比較までに右は今や絶版になったモトクロタイヤK960新品です。
K960はオンロードでは神経質だったのでこのK180のパターンを見る分には期待が持てます。

途中でフロントホイルをTDRにしていたのですがTZMに戻しました。
TMのカスタムの都合で前・TZM、後TDRというホイルの組み合わせになりました。
それと久しぶりにリアブレーキディスクをTDRにしたのですが、やはりTZMの小径ディスクが良いですね。
NS−1でもブレーキロック対策にディスクをNチビの小径にしたりするそうです。
フロントフェンダーの取り付け。

ホイルにタイヤをはめて車体に装着してみました。
事前にK−1さんから情報を頂きフロントフェンダーを止める金具とタイヤのクリアランスが厳しいことが分かっていました。
ここでTZMの金具(TDRのものより薄型で外側からナット止め)を用意しあてがってみましたが、TDR金具よりは良いけどそれでも狭い。
他に、フロントタイヤの径が上がったためフェンダーとタイヤの隙間も少なくなってしまいました。
う〜〜んどうしましょう、この時気温は30℃を超えあまり考えるのが嫌だったので(笑、写真のようにタイラップでお手軽に止めておきました。
フローティングマウントになるので割れ対策にもなりますね。
ちなみにこのフェンダー、写真ではまぁまぁ綺麗ですが実際はオフロード走行やストッピーの練習によりバキバキに割れています(泣
結構フロントフォークはねじれるということですね。

結果クリアランスは良い感じになりました。幅がぎりぎりですが、これはどうしようも無いので我慢です。

早速オン・オフ走ってきました。
オフは砂利道だったのですが、安定感が素晴らしいです。80ヘェーくらいは楽勝。足をオフ寄りに仕上げたらかなり良い性能が期待できます。
オンロードでも良い感じです。接地面積が少ないからか幅が太くなってもバンキングが軽く、Fの120サイズが効いてとても安定し曲がっていきます。
ただグリップ力はTT91に軍配が上がります。
TDRというバイクの性格にとても合ったタイヤだと思います。