CRM80用RSVチャンバーの加工。

KGが持っていたCRM80用RSVチャンバー・プロスキルサイレンサー。
しばらく借りてTDMに付くか考えた結果、切れば付く!笑(当たり前ですが)
ということで譲り受け作業を開始しました。

しかし、ただ切って曲げてでは付きません。
しかし大丈夫、だるまさんから頂いたジャッカルチャンバーが登場です。ひび割れをロウ付けで直したので使えるはずです。

まずはジャッカル・RSVの根元部分を切ります、かなり緊張しました。
もう戻れません、意地でも完成させなければ。

次はRSVのフレームへのステーを切断し、エキパイに切れ目を入れ角度を調整します。
もう怖いものはありません。

ジャッカルから切り取った部分をRSVのフランジに挿し込みます。
丁度良い太さで助かりました。
スプリングをかける部分もジャッカルから取った物を付けます。

後は車体に付けては角度を調整、グラインダーで削るを繰り返し、ここだ!というフィッティングになるまで続けます。
とりあえずのガムテ固定ですが、城北チャンバーと比較すると似たような取り回しにできました。
ボディが城北より小振りで50ccなTDMに合うかも。期待が膨らみます。

あとは溶接し固定ですが市は薄い鉄板は溶接できず、ロウ付けでもスを完全に無くして付ける自信がありません。裏側のフラックスも取れないし。
ここでBBSにカキコしてくだっさったとしOさんにヘルプミ〜して溶接をお願いしました。TM125のRSVもとしOさんに溶接していただきました。(そんなとし
OさんのHPはこちら
素晴らしい仕上がりでとても満足!多謝多謝多謝であります♪


写真を載せる前に錆びを落として耐熱クリアを吹いてバッチリ状態を載せよう。
としたのが裏目に出ました。。。後ほど

ステー追加・フランジ対策・プロスキルサイレンサー装着

フレームへのステーを追加します。
ホームセンターでステンレスステーを買いロウ付けしました。
寸法はバッチリです♪

フランジにはいつものYECフランジを使います。
RSVフランジに合うように旋盤で削り、角を斜めに仕上げて通路のスムーズ化を狙っています。

YECフランジはとても便利です。
これさえあればヤマハ水冷2st50チャンバーのフランジで悩むことは無いですね。安いし、フランジがガスケットを兼ねているのでガスケット要らずです。

サイレンサーはすぐに走りたかったので接合部をアルミテープでグルグル巻きにして装着しました。
サイレンサー部にはステーを追加して固定してあります。

走り出すと低中速は申し分ないです。
さ〜長い直線です、テストしてみると115へぇ〜♪
リブラと同じような高回転です。追い風もあるけど城北よりはTDMに合っているようでどうやら成功です♪

しかし、先にも書いた錆び取りでアクシデント。。。
不調の原因は穴開きじゃなかった。。。

錆び取り剤RS−Rを使い錆びを取り耐熱クリアを吹こうとしました。
ところがRSVはメッキが掛かっていて写真のようにぐるぐる巻きにすると所々染みのようになってしまいみすぼらしくなってしまいました(泣

仕方ないので耐熱黒で全体を塗装し写真の仕上がりになりました。

このRS−R。とても強力で錆びを一気に分解してくれます。
強力ゆえ、今まで分からなかった錆びも落とし、結果、少し排気漏れし始めました(汗
これが不調の原因かなと思ってたのですが、再度ロウ付けし埋めたにも関わらずなんだか調子が良くない。
装着当初のリブラのような高回転になりません。
キャブセッティングもバッチリ出ないしなかなか扱いが難しいです。

多孔プレートを外してみても変わらず。
ん?外しても変わらないということは、プレートの効果は??
セッティングやこのあたりも含めて手直しが必要なようです。

TDMはもう完了のはずだったのにまだまだやることが増えてきました(苦笑
ニューチャンバー・シフト対策・電気カスタムなど。。。
いつTDMは満足する姿になるのでしょうか(^^;