スポークホイールの装着

ミニモト風に仕上げるべく、中華モンキーもどきオフ車のホイールを入手しました。サイズはF80/100−14、R60/100−12です
ホイール径が違いますが、タイヤが薄いのでFの外径はほぼ変わらず、Rが小さくなりました。

幸い、アクスルシャフト径が同じで、ベアリング・ダストシールのサイズもTDRと同じです。
これはとてもラッキーで、おまけにブレーキディスクのPCDも同じという♪
装着されていたベアリングとダストシールの精度はとてもお粗末なのでヤマハ純正に変更しました。
ただ、ディスクのセンターホールの径が違ったので削って合わせて前後ブレーキディスクの装着は完了しました。(座面も少し削ったように思いますが忘れました(汗)

スプロケの装着には写真のようなスペーサーを今回のTDRフレーム等々を譲ってくれたu3o8さんに作ってもらい装着します。

あとは左右カラーを削ったり帳尻を合わせてホイールの装着が完了です。

装着されているタイヤもショボそうなので、BSのM403/M404に変更しました。
スピードメーターギアは装着できないので、マグネットをスポークに取り付けて、サイクルメーターを装着しました。
フレームの手直し

次はフレームに手を付けます。
錆びを綺麗にし、KDMに施したKSR外装装着と同じ加工をしました。
フレームの補強メンバーが無かったので、写真のようなボルトオン補強フレームを作りました。
材料はTDRのハンドルです。
加工が終わったところで、PORで防錆し塗装しました。
サフにPOR専用下塗りってのを使ってみたのですが、上塗り塗料との密着が少し弱いです。
タッチアップしやすいように黒にしてるので、ちょこちょこタッチアップして我慢しましょう。

スイングアームはTDR純正を使います。
TZRで伸ばしたいところですが、テーマがミニモトなのでこれでいきます。

エンジン・チャンバーの搭載はすでに出来てるのでこれでほぼ完成な状態になりました。
あとは補機類の取り付けです。

まずはラジエター。
DT200の片方を使います。
取り付け位置は写真の場所、左シュラウド内です。サブフレームにイグニッションコイルを設置しているのも分かりますね。
配管は、上側は二本のパイプを繋ぎ対処。下側はDT125の純正配管を使い、そこからパイプを二本継ぎ足して装着しました。

エアクリーナーの作成

昔、MC21で峠を走ってた頃は直キャブで満足してたのですが、このごろのスタンスとして2stにエアクリBOXはマストアイテムとなっています。
吸気音がうるさいし、あの中速まで使えずその後ドッカンパワー(しっかりキャブセットできてないとあんまり変わらないし)はサーキットならいいですが、公道では必要ないのではと思います。乗りにくいしメンテサイクルにも影響します。
そして、エアクリBOXを作るのはめんどくさい。いつも、パワフィルにすれば簡単に解決なのに〜と思ってます。
だからこそ付けます(笑

てことで、写真のようなアルミ板とDT125エアクリBOXを合体させたBOXを作りました。
吸気口には転がってたデイトナのパワフィルを付けます。
結局ここでパワフィルなのですが、エアクリBOXがあるので回転域におかしな谷は出ません。

TDR純正オイルタンクとの共存もバッチリでリアサスもうまいこと避けてます。
ただ、TDR純正サスなので柔らかいかな〜と思いますが、サスの直径を大きく出来ないので、しばらくはこのままでいきます。
なにかTDRリアサスと同じくらいの直径・全長で固めのサスって無いものでしょうか。
チャンバーの装着

チャンバーはDT125純正、サイレンサーはMC21用マジックファイヤーのカーボンです。
チャンバーとサイレンサーを繋ぐエキパイをKSR外装に合わせて作成しました。
チャンバーボデイの加工はすでにu3o8さんが施してあるのでボルトオンです。

ラジエターの配管はチャンバーのうねりの真ん中を通っています。
こう付けるしか発想が浮かばなかったです(^^;

チャンバーとサイレンサー接続周辺は写真のように取り回ししています。

さて、ほぼ完成というところまできました。
なかなかミニモトちっくで可愛らしげがあります。
チャンバーボディの最低地上高が高い(フレーム下部よりちょっと高い)のでオフでの丸太越え時等、障害物との激突も無さそうです。

フロントフェンダーは短い(KSR用です)と思うので、100モタ用でも付けようかなと思います。

残すは配線とかの細かい部分です。
愛犬がエサくれ〜って目でこっち見てるのは気にしないで下さい(笑